通夜とは葬儀前夜に夜通しで行なう儀式のことです。最近は時間的な制約から、東京近郊では1時間程度で終わらせる場合もあります。また都会では、通夜にお焼香や参拝をする人がほとんどですが、田舎の場合ですと、通夜よりも葬式でお焼香を行う人が多い地域もあります。このように、通夜は地域によって執り行い方が異なります。通常は、通夜に焼香する場合は突然のことなので、家族も葬儀の場合より着るものも準正装で構いません。また、女性の場合、喪服の着物でなく黒のブラックスーツでも大丈夫です。出席者もそれに準じて、黒であれば問題ありません。ですが、葬儀の場合、女性は喪服を着用し、バックや靴草履など身の回りの物すべて獣類の物は避け、布製のものを使うのが一般的です。しかし、最近では、靴など革靴などで参列する方も多いようですが、毛皮などは避けたほうがよいです。自家用車で出向く際も、車体は黒などなるべくおとなしい色が望ましいですが、赤や派手な色の場合はできるだけ駐車場の遠くの場所に止めるよう心がけましょう。
青雲セレモニー(東京都国分寺市、国立市/小金井市、立川市)|通夜