法要とは、厳密には住職にお経をあげてもらうことを指し、後席の会食まで含めて「法事」と呼びますが、まとめて「法要」「法事」と呼ばれています。「法要」「法事」は、故人の冥福を祈り、供養をするための仏教行事です。初七日、四十九日は1年目に行ない、亡くなられた翌年には一周忌法要を、その2年後に三回忌法要を行ないます。三回忌以降はなくなった年も加えて計算し、例えば6年目には七回忌が行なわれます。いずれも、親戚や友人など、故人と親しかった方々に案内をし、参列を呼びかけます。参列者は、供花代、線香代などを持参されるので、お返しも用意しましょう。近年は葬式などはほとんど葬祭会館で行うので、専門の業者がすべて手配してくれます。よく相談しておけば失敗は少ないでしょう。
青雲セレモニー(東京都国分寺市、国立市/小金井市、立川市)|法要